葬儀法事

長仙寺の檀家とは

 長仙寺では、檀家さんの葬儀を行っています。檀家さんとは、真言宗の教義に基づいて宗教活動を行っている長仙寺の活動を応援し支えてくれている方々の集まりです。特に檀家さんは、御家族にご不幸があった時に、葬儀をさせて頂いています。

葬儀

 長仙寺の葬儀は、真言宗の教義に則り行う葬儀です。真言宗の葬儀は出家儀式であり、仏さまと縁を結ぶ儀式でもあります。なお仏さまと縁を結ぶ儀式のために、本尊の不動明王を、葬儀場に持って行き安置します。その不動明王と五色の糸で結んだ五鈷杵を葬儀でお授けします。この五鈷杵は、出棺直前に御親族によって故人の胸元に御供えします。

戒名について

 長仙寺では、生前戒名をお付けします。生前に御自分の希望を伺い、葬儀の前に戒名を一緒に考えます。なお長仙寺は戒名料を頂いていません。

七日参り

 長仙寺の葬儀は、亡くなった直後の枕経(まくらぎょう)、通夜式、葬儀、そして七日参りを含めます。七日参りは家族のためのグリーフケアとも言える大切な時間です。親しい方々とお参りして、故人を懐かしみ語らいながら、悲しみや辛さ苦しさを共有し分かち合う大切な時間です。

檀家さんからは護持会費を頂きます

 お盆には各家の仏壇にお参りに伺います。その際に護持会費(現在7000円)を集金いたします。この護持会費は、境内の整備等に基金を作って、必要なときに使わせて頂きます。